南信州・遠山の保険屋さん便り

南信州は遠山郷の損保・生保代理店M&Mトオヤマです。姓は遠山、生まれも育ちも遠山にです。皆様には親子2代で大変お世話になっております。さあ、ここは2代目遠山の見た遠山郷の話題を中心に日々を綴ります。

北京オリンピックはアメリカ時間?

競泳で2大会連続2種目金メダルに輝いた北島選手が、
「午前中に行われた決勝のため、調整に苦労した」
という趣旨のコメントをしていまたことが、気になりました。

日本との時差1時間ですから、現地との時間的なズレを感じないがあまり、気にしていませんでしたが、当の選手の皆さんにとっては体調管理その他が大変だった模様です。

どうして、こんな事態に陥ったのでしょう?

一般に大きな国際大会ならば、決勝は開催地の時間で午後に行われて、選手たちもそれに合わせて、一般に午前中に準備をするといわれています。

しかし、今回の北京オリンピックでは、北島選手の言にもあったように、競泳の全種目、体操の団体総合や個人総合の決勝などが、午前中に行われました。
いわゆる、アメリカの得意あるいは注目する種目?

背景には、思ったとおりアメリカのTV局から強い要求があったようです。
つまり、アメリカ国内における北京オリンピックの放映権を所有しているNBC放送が、北京オリンピックの運営費の半分近くをテレビ放送権料として支払っていて…、つまり、圧倒的な影響力を持つスーパー・スポンサーというわけです。
見方を変えれば、NBCが放送権料を支払わないと、北京オリンピックは開催できなかった…とさえ言われていたそうです。

したがって、アメリカが強い種目…、金メダルを有力視されていた競泳や体操は、アメリカ国内での人気を集めておりまして…、ということは当然に高い視聴率が見込めることになるようです。
高い視聴率を背景にCMも高額のセールスが可能になる。つまり、ドル箱なわけです。

アメリカとの時差を考慮して、夜のゴールデンタイムに生中継を実現するためには、北京における午前中に決勝が行われるようになったわけです。

北京と日本の時差は1時間でしたから、その意味での時間的なズレは余り感じることはありませんでしたが、しかし、放送時間のことまで考慮して、選手の体調管理までに影響を与えてしまうとは、少々横暴が過ぎるようにも思えます。とは言っても、スーパー・スポンサーは強し…の構図なのでしょう。

たとえ現地時間によることによって、日本では深夜の時間帯に視聴を余儀なくされる、例えばワールドカップのように、その時差を超えて深夜、早朝枠であっても見入ってしまうような、現地にいるプレイヤーにこそ負担の少ないゲーム設定が望まれます。

いずれのプレイヤーにも、最高のパフォーマンスを求めるためには、現地時間に合わせることが最も無理が無く、極めて自然なことで、結果、プレイヤーにとって最善のことと思うのですが、いかがでしょうか。

<完>

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