南信州・遠山の保険屋さん便り

南信州は遠山郷の損保・生保代理店M&Mトオヤマです。姓は遠山、生まれも育ちも遠山にです。皆様には親子2代で大変お世話になっております。さあ、ここは2代目遠山の見た遠山郷の話題を中心に日々を綴ります。

春といえば・・・?

春といえば…? ですか。
やはり、卒業、入学、新入社員、旅立ち、出発…新しい出会いと別れを連想します。

知り合いの方々の中にも、息子さんが東京の大学に合格したことで、入学手続き・アパート探しに、と慌しく飛び回っている姿を目にしたり、また、娘さんが晴れて大学を卒業されるとかで、上京して卒業式に出席するのを心待ちにされている話を伺ったり、皆さんそれぞれに期待の春を迎えられている様子で、お慶び申し上げます。

さて、そんな中で、気になる記事がありました。
概要はこうです。
つまり、授業料の滞納を理由にして交付した卒業証書を返させたり、印鑑のない証書…これでは証書とは言えないと思うのですが、そうした高校があったことを報じたものです。

九州のある県の私立高校では、3月上旬に卒業式が挙行されたそうです。
うち1校は授業料を半年間滞納している2人を卒業式に参加させなかったそうで、卒業証書は学校で預かったままとのこと。

学校の説明によれば
「(滞納していた)半年は出校停止となる期間であって、卒業式に出席させられなかった」
のだそうです。
そして、
「保護者には毎月お願いしたが支払いがなく、やむを得ない措置。納付を待ちたい」
と話したそうです。

他の1校では卒業式で学校の印鑑を押していない証書を渡したうえで、返却させたのだそうです。
学校としては
「卒業証書は1人ずつステージに登って手渡すので、(目立たないように?)配慮した」
のだそうです。

これらのケースは、ともに授業料が納められ次第に、正式な卒業証書を授与する…とのことです。

ただ、いずれのケースにしても
「不適切な対応だ」
という声があるそうで、同感です。

授業料の滞納は保護者たる親の問題であって、学業に勤しみ、修めた子供さんにしてみれば、授業料の滞納の有無に関係なく、卒業証書が渡されて欲しいものです。

学校経営も大変だと思いますが、進学率でみれば高校は半ば義務教育化したかのようにも思えますし。さすがに大学・短大までになりますと、授業料の事故を理由に卒業や進級ができないケースがあっても、この措置を許容する意見が多いのではないかと思います。

ご時世を反映してか、100年に一度の不景気の影響なのか、あるいは個別のケースを詳しくみれば、いわゆるモンスターペアレンツの例も含まれているのかどうか…、春の代名詞でもある晴れがましい「卒業」という場面を想像して、複雑な気分になりました。

<完>

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