世の中、梅雨真っ只中だというのに、不似合いな蝉の声。
もうすぐそこまで、夏の到来を感じます。
正確に言えば、梅雨の雨の中を鳴きわたる蝉の声を聴く…という光景ではなく、むしろ梅雨の雨間をぬって、晴れたら「それっ」とばかりに鳴き出す…そして、再びの雨を感じて鳴き止む…そんな繰り返しだったと思います。
だから、かえって蝉の存在が際立つような気がしてならないのです。
そういえば、鳥の鳴き声もそうなのでしょうが、あまり季節感を感じさせる鳥の鳴き声を知りませんものですから、鳴き声に感じる季節感といえば「昆虫」に勝るものはなさそうです。
秋の虫もそうですが、夏の蝉はその最たるもの。
これから先、蝉の声の高さ、勢いに圧されて、夏がやって来る。
7月の声を聞き、もうすぐそこまで、夏の気配です。
<完>
もうすぐそこまで、夏の到来を感じます。
正確に言えば、梅雨の雨の中を鳴きわたる蝉の声を聴く…という光景ではなく、むしろ梅雨の雨間をぬって、晴れたら「それっ」とばかりに鳴き出す…そして、再びの雨を感じて鳴き止む…そんな繰り返しだったと思います。
だから、かえって蝉の存在が際立つような気がしてならないのです。
そういえば、鳥の鳴き声もそうなのでしょうが、あまり季節感を感じさせる鳥の鳴き声を知りませんものですから、鳴き声に感じる季節感といえば「昆虫」に勝るものはなさそうです。
秋の虫もそうですが、夏の蝉はその最たるもの。
これから先、蝉の声の高さ、勢いに圧されて、夏がやって来る。
7月の声を聞き、もうすぐそこまで、夏の気配です。
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