南信州・遠山の保険屋さん便り

南信州は遠山郷の損保・生保代理店M&Mトオヤマです。姓は遠山、生まれも育ちも遠山にです。皆様には親子2代で大変お世話になっております。さあ、ここは2代目遠山の見た遠山郷の話題を中心に日々を綴ります。

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運転免許の自主返納

つい先日の新聞に、運転免許の自主返納に関する記事がありました。
この制度があることは知っていましたが、昨年中に親しくして頂いております知人の方が、40年以上の長期間にわたって維持してこられた運転免許を自主返納された話を伺って、より関心を持った次第です。

記事によりますと、長野県内で2008年1年間に運転免許を自主返納したお年寄りの方、つまり、ここでは65歳以上の高齢者の方が、前年(2007年)比で65.1%も増えて、その数が1,101人に達したそうなのです。この1月23日のこと、長野県警の運転免許本部がまとめて発表した数字です。

ですから、先の知人の方も、この1,101人に含まれていたわけです。

さらに、この方々のうちで、運転経歴証明書を取得したのは同じく、70.5%増えて、849人だったとか。知人の方によれば、運転免許の期限が切れてから、つまり放っておいて失効した場合には運転経歴証明書は発行されないそうで、あくまでも運転免許の期限内に、つまり、免許証に記された期限(ある年の誕生日)までに、届け出て「自主的に返納する」との意思表示をした場合に限られるそうです。

県警運転免許本部によれば、この証明書を取得した方には、県のタクシー協会による運賃割引制度の特典が用意されていたりして、自家用車などを運転して移動する手段から、公共交通機関によりますよう切り替えてもらい、ご高齢者の方の運転による交通事故の発生件数や確率を落とそうとするものと受け取ることができます。

昨年の数字への変化率など考慮すると、高齢者の皆さんの生活の足を支える環境を整えることによって、今後も自主返納と運転経歴証明書の取得が増えることでしょう。

自分に置き換えてみると、昨日まで自らがハンドルを握って、遠近を問わずに自由に移動できたことが、他の交通機関を頼ったり、あるいは、他の方が運転する車による移動手段に頼らざるを得なかったりになったときのことを考えると、たいへんな不便さを感じざるを得ません。

まして、都会のように公共交通機関網が張り巡らされた環境ならまだしも、地方においてはそれらの存続すらおぼつかない環境の中で、これまで手足のように使っていた便利な移動手段をとられることの不便さは想像もできません。

しかし、そうした不便さ・不自由さをおして、自分と社会の安全のために免許を返納する勇気に拍手を送りたいと思います。

ご高齢者のご家族が、大切にしていた愛車の鍵を隠してしまった…、などという実際の話、あるいはそれに似た話を何度か聞いたことがあります。ご家族のご心配もいかばかりかお察し申し上げます。

何はともあれ、予防的交通安全の必要性を痛感させられます。


<完>
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