南信州・遠山の保険屋さん便り

南信州は遠山郷の損保・生保代理店M&Mトオヤマです。姓は遠山、生まれも育ちも遠山にです。皆様には親子2代で大変お世話になっております。さあ、ここは2代目遠山の見た遠山郷の話題を中心に日々を綴ります。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

ドリフト

農家の方と話す機会がありました。

そこは南信州でも果樹栽培が盛んな地区で、モモ・ナシ・リンゴ・カキ、キウイやブルーベリー、野菜など、その栽培面積の差こそあれ、様々な果物や野菜が生産されているのだそうです。

季節も果樹の花が盛んになり、農作業も本格化しているそうです。

「農薬のドリフトが問題でなあ…」と。

聞くところによれば、農薬が目的外の場所や作物にまで飛散して、異なった種類の作物に、他の農家の方に良くない影響を与えるのだそうです。
食品衛生法の改正によりポジティブリスト制が導入され、農家の皆さんは一層のことピリピリされている…分かる気がします。

果実が商品になるのは1年にたった1度だけのことなのですが、丹精した果物が、いずれかからか飛散した農薬の影響で商品にならなくなる…そんなことになったら、大変なことです。

ドリフトの問題は被害者になる可能性と同時に、加害者になる可能性をも備えているわけです。

農薬や防除に関して詳しいことは専門外ですが、一般論としてあらゆる果実が同じ時期に、同じ農薬で処理されるのなら、きっと大きな問題は出ないのでしょう。
ところが、仮にリンゴとナシの畑が隣接していて、しかも、異なった目的の農薬が必要となる…

相互に、意図しない農薬が使われる境界線上にあるわけで…。

風のない…空気の動きが安定した朝に散布したり、大型の機械を使用することを避けたり…、それはそれは、辺りへの気の使いようは大変だそうです。

エンジン付きの自走可能な機械を使うと、風向き、風の強さによっては50m以上先にまで薬剤が到達するケースもあるとか。
そのために、一人一人が小型の動噴で小まめに散布してみたり。

同じ作目の集約、団地化など対策が無いわけではないのだそうですが、なかなか思うように進まないのも現実とか。

消費者の一人として、安心・安全な食べ物を求めて止まないのですが、農家の皆さんには私の知らなかった隠れた努力があったのですね。
たいへんタメになる話を聞かせて頂きました。

それだけに、ありがたく頂戴しなければなりません。


<完>

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。