シャトルといえば、
バトミントン…もそうですが、やはりスペース・シャトルではないでしょうか?
それまで、「シャトル」の言葉を知らなかった、多くの人たちも、さすがにスペース・シャトルの偉業を目の当たりにしたら、「知らない」とは言えませんでしょう。
アポロ計画の後を受けて、使い回しの利く宇宙ロケットの登場は、SFストーリーを地で行くような、そんなワクワクした感動で人々に迎え入れられました。
あの独特なスタイル…、滑空して地上に舞い降りる…と言われますが、空を飛ぶにはいかにも貧弱な翼と、それに比較してスリムとはいえない胴体。
独特なノーズの表情は、愛着さえ感じさせてくれます。
そして何より、打ち上げ時の格好…ブースターエンジンと巨大な燃料タンクに必死にしがみ付くようにして、大量の噴煙を伴って上昇していく姿は、神々しささえ感じさせ…。
そのシャトルが30年間の就役を終えて、いよいよ退役間近とのことです。
今回、日本人として最後の搭乗者となった山崎さんも無事に帰還されました。
次は、どのような計画なのでしょう。
期待しつつも、シャトルにはご苦労様でした。
<完>
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