南信州・遠山の保険屋さん便り

南信州は遠山郷の損保・生保代理店M&Mトオヤマです。姓は遠山、生まれも育ちも遠山にです。皆様には親子2代で大変お世話になっております。さあ、ここは2代目遠山の見た遠山郷の話題を中心に日々を綴ります。

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お年取り

当地では大晦日のこと、あるいは大晦日に行われる一連の行いを「年取り」または「お年取り」と言います。

全国的にそう称するのか、よく知りませんが、おそらく「数え」で年齢を重ねる古い習わしからすれば、たしかに大晦日を明けたら、新年に1歳「年を取る」わけですから、そう称したのでしょう。

毎月の最後の日が晦日(みそか)で、一年の最後の日を大晦日…、役者の出番を「とり」、「大とり」なんていうのと同じなのでしょう。

さて、皆さんはどうおすごしでしょう?

お客商売の方など一部を除いて、大方がこんな具合でしょう。

遅くとも午前中には家の内外の掃除をすませます。

お正月の料理の準備…買出しに料理にと、大忙し…
あれが足りない、これが無い…と、あたふたしないように,ゆとりをもって過ごしたい…でも、なかなかそうとばかりは行かない気もします。

今でこそ、物が溢れる時代ですが、物の少ない頃には、新年になってこそ下着や足袋・下駄を取り替えていたそうです。
物を大切にする気持ちの表れであり、また、1年の汚れを心機一転取り去って,身も心も一新して新年に向かったことでしょう。

さて、お年取りの夜といえば「ご馳走」が楽しみです。

お正月よりも豪勢に用意する傾向にあるようですが…というより、お年取り料理の「余り物」がお正月に回る…だから、おのずと料理はお年取りに重点が置かれることになる…? というのが正解のように思うのですが、如何でしょう?

お年取りに付き物の魚は、当地では「ブリ」と「サケ」が混在する土地柄のようです。

年を重ねると、あの脂の乗った「ブリ」が敬遠される傾向にあるようで、そんなとき、当地では選択肢があって「サケ」に流れる…? ちょっと優柔不断な気もしますが。

さて、もうひとつ欠かせないのが「年越しそば」。
長~く、お幸せに…という願いを込めて。
縁起物の食べ物ですが、当地では必ずしも「必須」ではなかった…とおっしゃるお年寄りもいらして、こうした習わしも変化するのでしょうか。
「恵方巻き」がコンビニのマーケティングで全国区になったように。

TVも紅白だけではなく、民放番組で選択肢も広がっていますし、まあ、かくのごとくお年取りの風景も徐々に移り変わる様子で、興味深くもあります。

とまあ、今日は朝から忙しい中でしたが、年末のご挨拶も併せて、「お年取り考」で閉めたいと思います。

それでは、1年間ありがとうございました。

どちら様も、よいお年をお迎えくださいませ。


<完>

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