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南信州・遠山の保険屋さん便り

南信州は遠山郷の損保・生保代理店M&Mトオヤマです。姓は遠山、生まれも育ちも遠山にです。皆様には親子2代で大変お世話になっております。さあ、ここは2代目遠山の見た遠山郷の話題を中心に日々を綴ります。

再度・国道151号 通行止めのこと

先月初めに通行止めになっていた阿南町内の国道151号ですが、当初は4月下旬までには復旧すると聞いていました。


<国道151号 阿南町内での通行止めについて>

 → http://www.minapo.jp/www/blog/detail.jsp?&article=894&content=6


ところが、今日になって聞いたところでは、同じルート上にある500メートル離れた場所で新たな土砂崩落があったんだそうです。

規模としては前回よりも大きいのだそうで、これで、少なくとも当初の復旧見通しどおりにはいかなくなったようです。

GWを目前にして、迂回路が確保されているとはいいながら、狭小な道路ですから、他県から長野県への観光客の入り込みにとっては、大打撃ではないかと思います。


迂回路は同じだそうですから、念のため前回の通行止めに際して県から発表された迂回路情報を掲載しておきます。

<阿南町 国道151号方面 崩落に伴う通行止のお知らせ及び迂回路の案内>

 → <長野県への案内図>


早期の復旧を期待したいですね。


<完>


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やっとの春

ここに来て、日中の気温がどんどん上がって、こうなるといよいよ春本番です。

伊那谷の前山に積って見えていた雪も日増しに色が薄くなって、今度は山肌の色が増してきました。

南アルプスの山々は、雪こそ頂いたままですが、濃さを増した春の日差しに輝いて、なんとなく嬉しそうです。

梅の花ばかりでなく、飯田市内丘の上では、大宮の桜並木に電線を張る作業など、花見の準備、夜桜見物の準備が着々と進んでいます。

ところで、桜といえば、今日、桜餅をいただきました。

この季節ならではの、あの桜の葉っぱの香りが、なんとも懐かしい。

思い越せば、定番春の香りです。

桜の葉っぱを食べる人、食べない人、両方あるようですが、さて、どちらですか?

以前は、形だけ葉っぱを模したような緑色のビニールに包まれた、それらしいものを見たことがありましたが、興ざめでした。やはり、塩漬けされた桜の葉に優るものなしです。

食い気の話題で恐縮ですが、草餅もいい、あんころ餅も。牡丹餅とおはぎの区別が曖昧なのが、なんともしゃくに障りますが(笑)、腹に入りさえすれば同じ・・・?

と、まあ、春の話題が胃袋の話の方向に向かってしまいましたが、さて、皆さんのお感じになる春は、どんな春なんでしょう。

週末は、もう4月。新しい年度のスタートです。

春を満喫しましょう!


<完>

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県境の向こう

ここ南信州は、古くから水路と街道でもって、現在の県の区割りの外にある他の地域というか県と交流を重ねてきたとされています。

水路というより川、川は天竜川であり矢作川。街道は、現在のR151,R152,R153を中心とした道筋だったと思います。

今、県境という見えない線があるとしたら、でも、森でつながり、川でつながり、道でつながり、そして行き来する人と人の関係でつながり・・・、そういった見えない線の意味がどれ程のものなのかな・・・と、ふと考えるときがあります。

おそらく、同じ県の中であっても、北の端から南の端を、あるいはその逆方向で互いを見ている距離より、すぐそこにある見えない線の先を見通す距離の方が、どれほど近いことか。

平成の大合併で、浜松市や豊田市と境を接することになった南信州ですが、では、従来の浜松市や豊田市が、この見えない線を間近に控えた、同市内のその地域をどんな風に見ているのでしょう?

浜松に住む知人と話した際に、

「南信州のことを知るより先に、その手前にある新しい浜松市内のことを知らなくては・・・」

そう、仰っておられました。印象的な一言でした。

きっと、豊田市でも同じような感想を持たれる方が居られるかなと思います。

南信州のすぐ先にある、見えない線のすぐ先は、旧浜松市内より、旧豊田市内より、距離的にはもちろん、交流という点でも、ひょっとしたら相互に身近なのかもしれません。

見えない線、県境を接したこの地域の役割も、そんな見かた考えかたで捉えてみると、何か別の交流などが始まるかもしれません。


<完>

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写真展 「丘の上空中散歩」をやってます。

飯田市の「りんご並木のエコハウス」(飯田市本町2-30)
入場無料で2月12日まで開催中です。

どうやって撮影したんでしょう。

航空測量などで使う、高高度からの垂直写真とは異なって、ぜんぜん違うアングルから、飯田市の中心市街地を見下ろすことができます。

見え方がとても新鮮で、不思議なな感覚。

きっとアングルが絶妙なんですね。

案内のコピーにもあるとおり、まさに気球に乗った気分。

正確に言うと、気球に乗ったことはまだないので、きっとこんな気分なんでしょう・・・

 ⇒ 空から飯田を・・・


<完>

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突然の雪

会う人、会う人、目が覚めてカーテン開けたら、予期せぬ雪だった! 皆がそう言う・・・確かに、天気予報ではそんなこと言っていなかった記憶なので、それだけに誰もが「はっ」としたわけです。

ただ、雪質は上質の・・・(笑)、パウダースノー。

朝から日差しがあったので、キラキラ輝いて、それはキレイな光景でした。

もちろん、一口で南信州といっても、いささか広うござんす・・・、で、どこもかしこも飯田市内と同じとは言いません。ただ、結構な日差しに、午前中には幹線道路の路面はすっかり乾いて、ウエットな感じがしません。

心配した交通等への影響はなかった模様です。

ただ、「広い南信州」のこと。ブログを観ていますと、所によっては、しっかりとした降雪で、解けきっていない縁側の先など写真に写し出されて、今さらの如く、広いんだな・・・の感想です。

思えば、ここの所の好天続きです。お湿りがないものだから、カラッカラに乾ききって、まさにフリーズドライ状態。
肌がカサカサです。
ですから、雪とは言えども、解け出した水分の蒸発のことを考えれば、たいへんありがたい雪だったわけです。

夕方になるころには、日陰とか履き固めたところを除けば、旧市内は完全に解けてしまって、少し拍子抜けの雪でした。

雪がないと困る皆さんもおられるのですが、でも、総じて移動のことなど考えると、小雪で、かつ、消雪が早いに越したことはなく、ありがたかったです。

今年の冬には、あと何回程度の降雪があるのでしょうか、心配しつつも、このまま春になってくれたら・・・と正直に感じる今日の雪でした。


<完>

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