天候不順のことばかり気にしておりましたら、世の中は確かに夏。
子供たちが夏休みだから…、夏。
気付いてみれば夏なのです。
プール通いの子供たちの集団にも、そういえばよく出会います。
早朝のことはよく分かりませんが、最近ではラジオ体操の集まりなど、引き続いて行われているのでしょうか?
知り合いの方に伺いましたら、この夏も都会住まいのお孫さんたちが当地を訪れるとのことで、一気に賑やかになるのを楽しみにされておられました。
よちよち歩きのころから、もう十何年もの間、続いているそうで。
お孫さんとはいっても随分と成長されたでしょうに、あいかわらず夏休みの恒例行事を楽しみにしているそうで、微笑ましい限りです。
これまで飯田で、どのような夏休みを送ってくたのでしょうか?
きっと、「夏といえば飯田」の記憶が、刷り込まれていることでしょう。
さて、全国的にみても期間の短さがいわれる信州の学校の夏休みです。
もう、10日もすれば旧盆も明け、夏休みも明けてしまうのでしょう。
記憶に刻まれる夏休みを、存分に楽しんでください。
<完>

ある方と話をしている際に、通販カタログの話題になりました。
TVショップもカタログ・ショップも通販人気を背景に、まさに空爆的な情報量、商品アイテム数で消費者に迫ってきている感じがします。
関心を持って観ていると、何となくですがターゲットと思しき方々の姿が、浮かんできます。
「男女」の別はアイテムの別で、直感的に理解できます。
年齢層にしても、やはり同じことが言えると思います。
ただ、面白いと思ったのは、そのターゲット別に、カタログの色というか雰囲気が、全く異なっていることです。
先日のこと、雑誌で読んだのですが、若い娘さん向けのファッション紙などは、
「これでもか」
と言わんばかりの情報量。
小さな字で、写真の邪魔になるくらいの、ギッシリ・レイアウト。
それが、当代の特徴的な編集なんだそうです。
通販カタログとは、もちろんのこと目的が異なりますが、傾向としては参考になります。
そうした理由の1つには、本屋さんの店頭での立ち読み防止の目的もあるとか。
なるほど、立ち読みでは獲得しきれないほどの、圧倒的な情報量を武器にして、「買わざるを得ない」、「買って家で読もう」…、という「当然」の気持ちにさせるんだそうです。
※話は違いますが、店頭での「立ち読み」は、本来なら有料であるべき、お金を払って得るべき情報や娯楽の「万引き」行為みたいなものだと思います。
さて、話題を戻すと通販カタログ。
明らかに
「字が小さすぎませんか」
というのが、知人の意見です。
おそらく、可処分所得のことやデパートやスーパーまでショッピングに出掛ける頻度のことなど考え合わせると、通販にとって、ご老人のマーケットはとても大きいのではないかと思うのです。
いわゆる老眼のことだけではなく、「加齢による目の病」の発症率ことも手伝うと、明らかに「目の力」、「文字を読む力」は衰えているわけで、こうしたマーケットに向けた情報提供の手段として、例えば「文字の大きさ」のことは考慮されているのでしょうか? 疑問です。
写真に「ご老人のモデル」を使えば、そのマーケット向けの作り…だなんて。
デザイン性に富んだ、美しいレイアウト、誌面づくりがされていても、文字を通じて伝えられる情報に、受け手側に対する「やさしさ」や「思いやり」があってもよろしいのでは?
話をしていて、確かにそう思いました。
その年齢になってみないと分からないことかもしれませんが、情報の送り手側にある種の想像力が必要なのかもしれません。
たかがカタログかもしれませんが、それが通販の生命線であるのであれば、「たかが…」などとは言っておられますまいに。
<完>

知人から
「今年は梅干を作る」
との便りが届いて暫く経ちましたが、最近になって
「土用干しを始めます」
とのこと。
土用干しとは、まさにこの季節に梅を天日干しにすることだそうで、梅雨が明けたとたんに彼の楽しみが始まった模様です。
梅雨明け宣言がフライングとも思われる、1週間以上早めの夏の到来でしたが、実質は今日辺りから本格的な夏…なのでしょう。
とは言っても、どうもグズグズした空模様で、
「キーッ! まさに夏ッ!」
という気分にさせてくれる天候は、もう少し待った方がよさそうです。
天気予報では、
「梅雨前線が南下して、本州、中国地方に係って…」
などと言っているわけですから、梅干の「干す」工程が本格化するのは、もう少し先なのかもしれません。
とは言いながら、様子見に10粒程度を小さな笊に移して、干してみたそうです。
3日間ほど待って、一応の完成を見るのだそうですが、やはり日射が強くないと、発色が悪いそうですから、見た目を心配する向きには、やはりお日様頼りということになりそうです。
今年は折りしも、わが国では40何年ぶりとかの皆既日食だそうで、梅干の出来映えに影響せねばいいのですが(笑)
ちなみに、土用といえば、この季節を指すのが一般的ですが、正確には各季節の終わりの約18日間のことだそうですから、春夏秋冬、4回の土用があるわけです。
冬はともかく、まさか秋の土用、春の土用に梅干でもなく、やはりこの季節に「カッ」と一気に天日干しで決めて貰いたいものです。
例の梅干のこと、上々の出来映えを期待していますよ。
<完>
高校野球といえば真夏の甲子園球場を思い浮かべますが、各地区予選もなかなかの盛り上がりをみせてくれます。
野球というゲームそのもの、勝敗のことがより身近に感じられる分だけ、かえって熱狂を呼ぶかもしれません。
選りすぐられた各地区代表が甲子園球場で繰り広げる本大会には、そこそこの緊張感があって、ゲーム内容という点では確かにレベルが高いでしょうが、しかし、地元の多くの人々が母校の本大会出場を賭けたゲームを応援する、その距離感が心地よい。
原則、都や道を除く1県1代表、自分の地区の代表を応援するスタンスより、仮に本大会には届かなくとも、母校を応援する熱狂の方が、多くの県民を巻き込む力があるのではないかと思います。
長野県では、昨日から県大会が催されている様子で、皆さん母校の勝敗に一喜一憂の構図でしょう。
ところで、大分県で起きてしまった痛ましい事故の報道がありました。
ご不幸にも事故に遭われた皆さんにお見舞い申し上げる次第です。
今後に、原因の究明、責任の追及が行われることと思いますが、如何にしても亡くなられた選手とご家族の無念は計り知れません。
いずれの大会であっても、選手の移動にバスを使うのが一般的のように聞いています。
関係者の皆さんには、もちろんの無事故で、選手たちの溌剌としたプレーを引き出して上げて下さい。
<完>
「留め」とは、最終最後、これでお終いという意味です。
子沢山が当たり前だった、その当時に
「留吉」
「お留」
などの名前が聞こえると、その子にとっては、その夫婦にとって末の子供…という両親の願いを込めて名付けられたことの証なわけで、実質、末っ子だったかどうかはともかく、とにかく気持ちの上では「末っ子」、これでお終いなわけです。
少し長い説明になりましたが、その後に続くのが「太白」という言葉。
これは、打ち上げ花火のカテゴリーというか、アイテムの特性を表わすわけで、「太白星(たいはくせい)」が正確な言い方?
要するに真っ白で大きく開く種類の花火を指します。
ですから、
「留めの太白」
とは、花火を観ている人たちに対して
「これが最後の花火ですよ」
と、番組の中で観衆に伝える役割をも持っているわけです。
花火としても美しいし、その存在が観衆に明確なメッセ−ジを表わしているわけです。
一年ぶりに「留めの太白」をしかと見届けることができました。
もうすぐに9時を迎えようとするその時に、「留め」がやってきました。
かつては「知らせ」という名前の花火があって、明らかに番組表に「知らせ」の存在が記されていて、
「知らせがあったから、次はスターマインだ…」
なんていう類の会話が、多くの家庭で交わされていた可能性が大きいわけです。
「留め」は、まさに知らせの意味をも込めた、「おおとり」の一発だったわけです。
そんなことを考えながら、今年の夏の花火の先陣を切って、富士山稲荷さんの七夕花火が執り行われたわけでして、雨に妨げられなかったことに、まずは感謝です。
当地の打ち上げ花火も、七夕を境に夏本番に向かうことになります。
<完>